旅の感想文 |
「中国へ行ったよ!」 九才 花田かなえ
わたしは、三月三十日に中国へ行きました。中国へいっしょに行った人は、おばあちゃん、わたし、お姉ちゃんと行きました。東天書道会のだんたいで行きました。そうです。みんなで習字を書きに行ったのです。東京の方がたの先生も行きました。中国へ行くには、空港へ行って、ひこうきに乗りました。ひこうきに乗るのは、はじめてです。ちょっとこわい気もしました。でも楽しかったです。ひこうきでは、きない食も出ました。おいしかったです。行った場所は、中国の、西安と、漢中と、ぺきんへ行きました。ぺきんでは、本物のペキンダックを食べました。おいしかったです。お姉ちゃんは、まるでブタのようです。中国から帰った日は、四月五日でした。つまり、一週間中国に行ったということです。わたしは、中国がきらいです。じじ先生のさいふから物をうっていた人がお金をぬすんだからです。わたしは中国のことがたくさん分かりました。わたしはお父さんや、お母さんや、弟のこと思い出しては泣いていました。中国から帰ってお母さん、お父さん、弟にあった時は、泣きそうになりました。ひさしぶりに弟にあったら、とっても、とっても、とってもかわいかったです。おわり。
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「旅は道づれ」 書家 高木悦子
漢中に向かう機中より見た一面の菜の花畑に歓声を上げ、感動多き出会いに恵まれ、心に残る旅でした。総てに感謝でいっぱいです。特に小中学生の皆様との旅は夢のようでした。鍛練の成果が伺える揮毫、素直な一挙一動に心熱きものを感じました。肩書や会派の壁も無く、地域や年齢を超えて、親しく時を共有させて戴き素晴しい旅のひとときでした。帰国して多忙な日々の中にも古漢台の庭で思わずも教えて戴いた“ねぶた踊り”に青森の皆様と是非再会したいと、旅の余韻を楽しんでおります。
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「奉納式典での心地良い緊張感」 書家 北爪初美
子供達の中国伝統芸能腰鼓に迎えられ式典会場に入場、久々に味わう緊張感にとても新鮮さを覚えました。揮毫、奉書では、中国、日本の子供達の交流に感動し、一般の奉書交流では、恐れ多くも私の様な者が揮毫出来るとは、夢の様な話で、終わってみてしみじみ今訪中団に参加させて頂いて良かったなと実感致しました。多くの感動、刺激を頂いて増々書道にも私自身のこれからにも反映させていけたらと思います。この一週間で私の中の何かが変化したのは確かです。岡田様、李翔様、素晴しい旅をありがとうございました。
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「日本最高」 中学二年 花田あかね
私は、今回中国へ来て本当によかったと思います。理由は、トイレとご飯とスリのことです。例えば、日本のトイレの「汚い」は、汚くないということが分かりました。こういうことから、日本は豊かな国だなと思います。
中国は田舎と都会のギャップがはげしいです。田舎の人達は大変そうでした。 他にも、岡田さんや東京団のみなさん、そして李翔さんや、ちょうさんに出会え、本当によかったです。ありがとうございました。
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一般参加 東京団 成田廣水
武侯祠の蘇館長が「…皆様がいつ来てもそこにご自分の名前があり、もうひとつの故郷があると思って整備に努めます…」と語っておられたとのことですが、暖かく何よりうれしいお言葉です。そのお言葉に甘えて、私が
再び記念樹と石碑の前に立つことがあったら、まざまざと奉納式典当日の一部始終を思い出すことができるでしょう。鮮やかな衣装に身を包んだ地元小学生の躍動的な演奏に導かれての入場、そして日中の書家の先生はもちろん、子供らの礼儀正しく真剣な表情で取り組んでいる姿が、力強い書とともに今も目に浮かんでくるのです。記念植樹、芳名碑刻の儀とあの四月二日のすべてのことが、私にとって何ものにも代えられない宝となったのです。武侯祠支援センターの岡田社長、李翔さん、そして中国関係者の皆様、ほんとうにお世話になりました。ありがとうございました。
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奉納「交流揮毫会」について 十才 福原有希
私が「忠武候」と書いている時、後ろに中国の子どもがいて、とてもきんちょうしました。習字を書きおわったあと、中国の子どもが、かたをたたいて、「一しょに写真、とろう」。みたいなふうに言われて、びっくりしました。その後、岡田さんも写真をとってくれました。 私は、中国の子どもといっしょに写真をとってとてもいい記念になりました。大変おせわになりました。
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中学二年 須藤あゆみ
五日間中国を旅行して、初めてだから大丈夫かどうか不安だったけどあっという間で楽しかった。三日目の奉納式典でも、自分が今まで練習してきたのを書くのをがんばれた。夕食のときには中国の子供達とアニメの話などたくさんした。それに、おみやげをあげたらとても喜んでくれてうれしかった。中国では、料理も買い物も自分が知らないことがたくさんあったけど、自分で体験してみて楽しかったので来てよかったと思う。
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中学三年 対島淳美
私が中国に行って一番印象に残っているのはやはり、奉納式典です。古くからの歴史がある場所で、習字を書くことができるのはうれしい事だし、中国の同じ年くらいの子が書くのも見ることができました。それに交流な
どもできて、すばらしい体験をしました。
私は今回中国で中国の子供達とふれあい、書道で世界中の子供達が仲よくなればいいなと思いました。すばらしい体験や書道の楽しさをわかることができたのも先生や両親のおかげです。本当に感謝しています。
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書家 神籐翠甫
悠々、そんな言葉を感じさせる中国、そして、日本と中国とのかかわりは、漢字、いわゆる文字の交流によって、文化交流を深めてきたわけですが、今回で十二回の訪中で感じたことは日本はもっと中国との信頼関係の中で、アジアの平和と安定を図らなければならないと思います。今回、「三国志を書こう」をテーマに訪中団に加わったことに感謝しています。二度、三度と同じ地を踏みながら感じたことは、その度ごとに成長して行く中国の息吹を感じることが何よりもたのもしく嬉しいのです。日本の盟邦中国万歳。
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「中国旅行に参加して」 同行夫兄 加藤尚子
始めての海外旅行で、不安と期待が入り交じりながらも、旅行の説明会を開催していただき、また旅行までのスケジュールも分かりやすく準備も着々と進める事が出来ました。
中国では、沢山の観光が出来、日本とは違う文化に触れたような気がします。
今回の旅行に参加して良かったと思います。また、機会がありましたら、参加したいと思います。ありがとうございました。 |
「中国の歴史」 中学二年 赤平 瞳
中国のいろんな観光地を見て、私は歴史を感じました。特に私は万里の長城に驚きました。万里の長城は、はしからはしまで六千キロもあるのです。しかも、登る階段の段の高さが高く、「誰がこんな所せめるんだよ。」とつくづく思いました。
他にも兵士の人形や三国志など勉強になりました。今度来る時は、じっくり見て回ってお金をいっぱい持ってお土産を買いたいです。
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「万里の長城に行ったこと」 中学二年 古村泰子
万里の長城についた時、「あっ、私でも登れるかな?。」って思いました。岡田さんと一緒に手すりにつかまりながら必死で登ったけど、あまりの高さに恐くて泣いてしまい、途中で登るのをやめてしまいました。下りてから私、「もう、一回でいいや…。」っと思いましたが、次行くことがあったら、絶対なにがなんでも上まで登りたいと思いました。
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「三国志を書こう」に参加して 八才 加藤沙希子
ほうのうしきてんで、皆んなの前で書いた時、いつものように書けませんでした。その後中国の小学生の作品を見ることができまし
た。
一番心に残ったことは、万里の長城をのぼったことです。高さのちがうかいだんを何段ものぼり頂上までいかなかったけれど、半分のぼった所で、写真をとって下りてきました。つかれたけど気持ち良かったです。他にもいろいろな所を見学出来とても良い経けんが出来ました。ありがとうございました。
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「碑刻の儀」 中学三年 海老名志織
漢中に行き、碑に自分の名前が刻まれているのを見て、とてもうれしく思った。志織の点を釘で打ち、これからずうっと中国に私の名前が残るのかと思うとうれしく思った。何十年かしてまた漢中へ自分の名前を見に行き
たいと思うし、私が亡くなった後も孫たちに見に行ってほしいと思った。中国は私の名前が刻まれていることで第二の故郷になった。
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「三国志を書こう」に参加して 中学一年 加藤梨香子
武侯祠奉納式典では、中国の小学生により歓迎いていただきとてもうれしかったです。皆んなの前で書を書きいつもよりも緊張しました。その後中国の小学生の作品も見ることができ、参考になりました。とてもよい記念になりました。一番心に残っている事は、万里の長城に自分の名前が刻印されている石碑を見ることが出来たことがうれしかったです。今回は良い経験が出来、また良い思い出が出来ありがとうございました。
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「三国志を書こう」に参加して 一般参加 萩市 原田笙子
機内から見える身渡す限りの黄色い菜の花畑、私達一行を歓迎するかのように咲きほこっておりました。漢中での大事な行事、子供達の書道交流はとても素晴しいものでした。特に佐々木東天先生は子供達を愛し、書道に情熱を注がれてとても優しいまなざしで引率されておられたのが印象的でした。この度も中国のスケールの大きさに圧倒され感心して帰りました。誠に有難うございました。
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「チョーさんとの思い出」 三浦 栄里
チョーさんとの思い出は、手遊びをしたことです。
チョーさんに、いろんなことを世話になりこまったことも、いつも大丈夫だったです。そのこともふくめ、手遊びも全部ふくめて、すごく楽しかったです。また、中国にいきたい、また、会いたいと思います。岡田さん、チョーさん、東京だんのみなさん、みんなありがとうございます。また会いましょう。シェイシェイ。
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同行夫兄 花田 麗
私は、外国は五回目でしたが、初めは、あんまり感心しませんでした。どこの国にいってもこんな物かなぁ…と思っていましたが、漢中見てからびっくりしました。それはトイレに戸がないし、ごはん食べる時は、表に立ったり、茶わん一つに箸もって食べていました。私は、初めて外国の表と裏を見た気がして、感激しております。岡田さん、お世話になりました。
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「中国旅行に参加して」 同行夫兄 加藤昭等
親子四人で参加した海外旅行ですが、初めはどうしようかと悩みましたが、現地に行きいろいろな場所を観光してみて、やっぱり、四人で来て良かったとつくづく思いました。帰ってからも共通の話題が出来、子供達も春休みの良い思い出となった事でしょう。皆様のお陰で無事旅行が出来ました。ありがとうございました。
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